当社製品に関して

  社名からも想像がつくとおり製茶問屋です。新聞紙上等では「製茶」というと生葉を加工して荒茶が出来、さらにそれを加工したものを「製茶」と呼んでいます。しかし、少なくとも当社が考えている「製茶」とは荒茶を加工をするという作業のことであって、「製茶」をすることによって出来たものを「仕上」「仕上茶」とよび、これが店頭に並ぶ「煎茶」「玉露」「かりがね」(商標名だったらごめんなさい。あくまで一般論として棒茶の加工品という意味です)などです。

  従いまして小売屋さんやスーパーマーケットなどの量販店のように特に品名をつけて通信販売等をいたしておりません。ただ来るものは(お客様に対して失礼な物言いですみません)拒まず、で新茶やお中元、お歳暮の時期などは100グラムあたり1,000円から500円くらいのもの(業者間取引を前提にしかパソコンがプログラムされておりませんので税抜きでお話しております)、という風にご注文をいただいて、これを100グラムから300グラムくらい入る袋や缶に入れてご来社いただいたり、郵送したりしております。
単価につきましては本業の茶業界でのキロ単位を使用しておりますので、伝票など、例えば300グラムの場合、0.3キロと印字されてお客様に送られます。

  あくまで問屋業ですので大量に小売をする能力もありませんし、また当社が販売している小売店さんのもご迷惑がかかるような気がして積極的にはこれまで販売してきませんでした。また今後につきましてもせいぜい口コミ程度にと考えております。このブログのような当社のホームページをみてわが社の倉庫茶屋の古(いにしえ)の製茶機械にご興味をもたれた方が静岡県のお茶を購入してくれればいいな、ぐらいに考えております。

  最後に、具体的でご購入者の方にはご迷惑なお話なのですが、問屋間取引値に袋代や缶代を戴いているだけですので発送の場合は運賃を頂戴したくお願い申し上げます。

お問い合わせフォームよりお問い合わせ頂ければメールやお手紙、お電話等でご返事申し上げます。

  最後にお茶の香り、味、水色は好みがあります。もしあわなっかたらごめんなさい。見た目は似たような緑茶ですが本当に千差万別です。静岡の問屋はみな自慢の「茶」をもっております。そのときは当社でお客様に合いそうな仲間の問屋をご紹介いたします。

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